行政書士試験は司法試験より難しい?

2011年6月28日 Posted by shimizukayoko

近年行政書士試験のコミュニティや掲示板などで、
「行政書士試験は司法試験より難しい」という
主張を見かけることがあります。

司法試験の範囲は、行政書士試験の範囲の2倍程度です。
それに加え、各科目の深さも数倍程度要求されます。

行政書士試験では40字程度で記述することが求められますが、
司法試験では2時間で3000字程度論述することが求められます。

司法試験の方が明らかに難しいのですね。

司法書士試験より難しいと言われることもあります。
これについても、同様に分析していくとやはり無理がある主張です。

結論から言いましょう。
法律系の国家資格の中で、行政書士は簡単な資格です。

◎なぜ難しいと言われるのか?

どうして行政書士試験は難しい、と言われることがあるのでしょうか?
それは、以下のような理由によるのだと思います。

【法科大学院から受験する人が増えている】
これは事実です。
しかし行政書士試験は、絶対評価の試験です。
ライバルにどんな強敵が増えたとしても、合格しづらくなるわけではないのです。

【難しいと主張することで、受験しようとしている自分を高めたい】
これが理由として大きいのではないでしょうか。
しかしこれを主張しても虚しいだけですね。
難しいと思い込むことで、解ける問題も解けなくなる場合もあります。

【記述式が採用された】
記述式が採用されたので難しい、という主張も聞きます。
マークシート形式だけの社会保険労務士試験より難しいぞ、と。
しかし記述式と言っても40字程度ですよね。
問われている内容も、超重要項目ばかりです。
これだけをもって難しいとは言えないでしょう。

【問題が難化していると言われている】
これはよく言われていることです。
20年スパンで見ると、それは事実でしょう。

しかしこの数年で、急激に難化したとまでは言えません。
・今まで問われなかったものの、範囲内で重要項目だったり…
・単なる条文知識だったり…
・理解していれば解ける問題だったり…
このような場合が多いのです。

難しい難しいと主張してハードルを上げるより、
簡単だと認めた上で、スパッと合格する方が生産的ですね。

行政書士試験の参考書

2011年6月27日 Posted by shimizukayoko

【予備校が出版している基本書】
一般には予備校が出している基本書は、使用率が高いようです。

たしかに一冊でまとめられていて、図もついていて分かりやすそうです。
一般知識も予想を立ててまとめてくれているので、重宝します。

しかし説明が不親切な部分や、暗記に頼らざるを得ないような記述が多いのです。

単独での使用はあまり勧めません。
憲法や民法・行政法などの重要科目については、
これと併せて学者が書いた本を読むことをおススメします。
(配点が少ない科目や一般知識対策のため、予備校本も一冊は必要です。)

以下では、科目ごとにおススメの参考書を紹介します。

【憲法】
芦部先生の「憲法」が非常に有名です。
予備校のテキストも、この本から引用している箇所が非常に多いです。
行政書士試験を突破するには、
この本を読破できるくらいの日本語読解力は必要でしょう。

【民法】
我妻先生が執筆した「民法1~3」がおススメです。
この本はコンパクトでパワフルなことから、
車の名前をとってダットサン民法と呼ばれています。
3冊に分かれていますが、サクッと読めるのでお勧めです。

【行政法】
櫻井敬子先生と橋本博之先生が執筆した「行政法」がおススメです。
非常に分かり易い記述なのに、司法試験に対応できるほどレベルが高い本です。

以上で紹介した本は、いずれも定評があるものです。
どれも司法試験の業界でも利用されています。

ここで注意してほしいのですが、行政書士試験では判例知識は必要ですが
学説・論点についての知識は不要です。

論点というのは、条文が曖昧で意味が不明な場合などに出てくる問題点のことです。
これに対して学者が解釈を加えて主張しているのが学説です。

上記の本には、このような学説・論点に関する記述がありますが、
読んでいる時には適宜飛ばして読みましょう。

オーバースペックなのでは?
厚すぎるのでは?
と思っている方もいるかもしれません。

しかし、厚い本の方が解説が丁寧で薄い本より分かり易いのです。
・理解を深めたい
・より楽に理解を深めたい
このような場合には、厚い本を読むのが遠回りのようで近道になるのです。

行政書士試験の勉強法

2011年6月23日 Posted by shimizukayoko

法学を勉強したことがないという人が、
行政書士試験を突破するためには、勉強に工夫が必要です。
工夫して適切な勉強を取ることで、短期合格も可能となります。

なお法学部や法科大学院に在籍している人は、
地方自治法や一般知識などの点数を上げることが急務でしょう。
(法学部ではあまり扱わないことが多いため。)

行政書士試験に合格できるレベルに達したなら、
民法や行政法の勉強がスムーズになりますよ!

さて以下では、法学を勉強したことがない人を念頭に説明していきます。

【過去問の重要性】
各種の資格試験でも言われていることですが、何よりも過去問が重要です。

過去問は直前まで取っておいて、模試代わりに使う
という人が相当数いるようです。
しかしこの勉強方法は、絶対にやめてください。
過去問を直前まで見ないのは、自殺行為に等しい行為です。

過去問には情報が盛りだくさんです。
過去問を5~10年分分析することで、
どのような知識がどのような形で問われているのか、を知ることができます。
どんな項目から出題され、どんな項目が出題されないのかもわかります。
過去問は資料集として役に立つのですね。

さらに市販の過去問集は解説が付いていますね。
これを上手に使うことで、過去問をテキストとして利用することができます。
過去に出題された重要事項ばかりを解説しているテキストとして、
利用することができるのです。

過去問の有効活用が合格の秘訣です。

【メリハリの重要性】
配点が大きい科目と小さい科目があります。
詳しくは…
⇒「行政書士試験の概要」に書いています。

行政法と民法の配分は、非常に大きいものとなっています。
行政法と民法さえ満点採ってしまえば、
他の科目はほぼ0点でも合格できてしまうのです。
(一般知識の肢きりに合ってしまいますが…)

これに対して、商法や地方自治法は範囲が広く難しい割には、
20点程度しか割り当てられていません。
このような科目に、力を入れ過ぎないことがコツですよ。

【適切な参考書の重要性】
適切な参考書を使用することも合格の秘訣です。

詳しくは…
⇒「行政書士の参考書」をご覧ください。

行政書士試験の概要

2011年6月22日 Posted by shimizukayoko

行政書士となるための主なルートは、行政書士試験に合格することです。
このページでは、行政書士試験の概要について説明していきます。

行政書士試験には受験資格の制限はありません。
試験は毎年一回、11月の第2日曜日に各都道府県で実施されます。

申し込み者は10年前に急増し、現在は8万人から9万人前後で推移しています。
そのうち受験しているのは6万人から7万人前後です。
2~3割が出願だけして受験していないのですね。
記念受験や力試しでの受験が多いのが原因かもしれません。

合格率は2~9%程度で推移しています。
もっとも全体で60%取れば合格できる絶対評価の試験のため、
合格率はあまり参考にはなりません。

合格基準をより詳しく説明すると…
300点満点中180点以上を取得し、かつ、
法令科目で50%以上、一般知識で40%以上の得点をしている必要があります。
(後者は足切ラインです。)

◎試験内容

【出題形式や配点】
マークシート形式の択一式と、40字程度で記述する記述式の二つがあります。
択一式は…
・5つの選択肢から1つを選ぶ5肢択一式
・文章に穴が開いており多くの選択肢から選ぶ多肢選択式
の二つがあります。

また、法律科目が出題される法令科目と
一般知識科目の二つに分かれます。

多肢選択は法令科目にだけ存在し、3問で24点分の配点があります。
記述式も法令科目にだけ存在し、3問で60点分と大きな配点があります。
残りは択一式です。
法令科目は244点満点、一般知識は56点満点、計300点満点です。

【法令科目】
法令科目は、行政書士の業務に関し必要な法令等科目とされています。
・憲法
・民法
・行政法
・地方自治法
・商法
・基礎法学
以上の科目からなっています。

【一般知識】
一般知識は、行政書士の業務に関する一般知識等とされています。
・政治、経済、社会
・情報通信・個人情報保護
・文章理解
の3分野からなっています。

【科目ごとの配点】
科目ごとの配点は平成20年の試験を見てみると…
行政法が92点
民法が76点
一般知識が56点
憲法が28点
地方自治法が20点
商法・会社法が20点
基礎法学が8点
となっています。

行政法・民法が重要と言われていますが、憲法もある程度重要ですね。

行政書士になるには

2011年6月21日 Posted by shimizukayoko

行政書士になるには3つの方法があります。

【他の士業となることができる資格を有している】
弁護士・公認会計士・税理士・弁理士となる資格を有する者は、
行政書士となることができます。

行政書士は、法律系の国家資格の登竜門だと言われているのも、
このような仕組みを見ると頷けますね。

【20年以上公務員として行政事務に従事した者】
単なる事務の補助などは含まれません。
ある程度責任のある立場で仕事をしている必要があります。

このルートを経由して行政書士となっている人も、一定数いるようです。
登録だけ済ませて働いていない場合も多く、
「行政書士の年収の低下の一要因になっている」
との指摘もあるようです。

税理士の世界でも、税務署アガリの方が大勢税理士となっています。
この制度には問題があると一部で批判されています。

【行政書士試験に合格した者】
このルートがメジャーですね。

行政書士試験には、受験資格についての制限はありません。
年齢や性別・学歴に関係なく受験することが可能です。

一部の士業では、厳しい受験資格が課せられている場合も多いので、
このような仕組みはうれしいですね。

なお未成年は、試験を受けることは可能です。
しかし行政書士となる資格は与えられていませんので、
行政書士となることはできません。

◎行政書士となる資格を取得した後…

以上のいずれか3つの条件を満たしたら、当然に行政書士を名乗っていいのか…
そういうわけにはいきません。

試験に合格しただけでは、行政書士とは名乗れないのです。

行政書士となるためには、行政書士となるための資格を取得した後、
行政書士会連合会の行政書士名簿に、登録してもらう必要があるのです。
登録料や会費を併せて徴収されます。

行政書士会を脱退すると、行政書士の仕事を継続できません。
行政書士会は事実上の強制加入団体なのですね。

他の士業も弁護士会や司法書士会など、
それぞれの会に加入しなければ業務を行えません。
士業が公益性が高いから一定の制限があるのですね。

なお平成21年現在、登録しているのは全国で40000名弱となっています。
意外と少ないですね。

ステップアップのための行政書士資格

2011年6月17日 Posted by shimizukayoko

行政書士試験を受験する方のうち、「行政書士」だけを目指して受験する方は、
実はあまりいないようです。

法学部や法学を学んだ人が、腕試しとして受験したり…
他の士業を目指している人が、ワンステップ目の資格として受験したり…
すでに他の士業の資格を有している人が、業務の幅を広げるために取得したり…

このように色んな風に使われているのが行政書士の資格なのです。

もう少し具体的に説明していきましょう。

【社会保険労務士のワンステップ目としての行政書士資格】
社会保険労務士という士業をご存知でしょうか?
雇用や社会保険についての専門家です。
最近、テレビでも良く見かけるようになりましたね。

高齢化や非正規雇用が問題となっている現代社会…
このような問題のプロフェッショナルで、収入もある程度高い
社会保険労務士は、非常に人気のある資格です。
しかし受験資格に制限があるのです。
受験資格にはいろいろありますが、代表的なものは大卒です。
高卒や中卒では、直接目指せないのです。

しかし社会保険労務士の受験資格の一つとして、
行政書士となる資格を有すること、という条件があるのです。
高卒であっても行政書士試験に合格することで、
社会保険労務士試験の受験資格を取得できるわけです。

【法科大学院生の腕試し】
法曹を目指して実務法学の高等教育を受けているのが、法科大学院生です。

司法試験を目指している彼らが、腕試しとして行政書士試験を受験しているのです。
行政書士試験の試験範囲のうち…
民法・行政法・憲法・基礎法学・商法は、司法試験の科目とかぶっています。
このような理由で、腕試しに使われているのでしょうね。

法学部でも腕試しにチャレンジしている人がいるようです。

【他の士業との組み合わせ】
行政書士資格は単体ではあまり稼げない資格だ、と言われています。
土地家屋調査士や社会保険労務士など、他の士業の資格と組み合わせることで、
幅広い仕事をこなすことができるようになります。

そのため他の士業の資格を有している人が、
仕事の幅を広げるために行政書士試験を受けている場合も多いのです。

行政書士試験を受験するといっても、目的は様々なのですね。

行政書士の仕事

2011年6月16日 Posted by shimizukayoko

行政書士は、実に広範な業務を行っています。

行政書士の業務には、
・行政書士法に明示されている業務
・明示されていない業務
の二つがあります。

ここでは行政書士法に明示されている法定業務を、
主に説明していきたいと思います。

 

【独占業務】

独占業務とは…資格を有している者以外が、
報酬を得てすることが禁止されている業務です。

行政書士の独占業務は、
他人の依頼を受けて報酬を得てする次の書類の作成です。

・役所(※)に提出する書類・権利義務に関する書類
・事実証明に関する書類・実地調査に基づく図面類

※ここでいう役所とは、国や自治体の諸機関の事務所です。
このように言うと、国などに提出する書類の作成は
全て行政書士が代理できるように思えます。
しかしそうではないので注意が必要です。
弁護士法など他の法律で制限されている官庁に提出する書類は、
行政書士は業務として作成することができません。
具体的には裁判所や法務局などに対する提出などが制限されています。
この辺りの分業については事細かな法律の規定や、
考え方の違いが存在しています。
行政書士になったら必ず知っておくべき問題ですので、
一度詳しく調べておくとよいでしょう。

 

【独占業務以外の業務】

書類作成以外の法定業務として、以下のようなものがあります。

・役所に提出する書類の提出手続の代理
・役所に提出する書類にかかる許認可等に関して行われる諸手続きの代理
※具体的には、聴聞手続などの意見陳述手続の代理です。
・契約書などの代理作成・書類作成について相談に応じること

このように行政書士の業務は法定業務だけを見ても、
広範でなんだかつかみどころがありませんね。

だからこそ、他の士業との関係が問題になる場面が非常に多く問題になります。

行政書士の業務が何なのかという問題は、
行政書士という職業に就く上では非常に重要になってくるのですね。

 

このページで書いたこと以外にもたくさん仕事がありますし、
分業問題もありますので注意してくださいね。

行政書士の収入

2011年6月16日 Posted by shimizukayoko

行政書士の平均年収は、300万円といわれています。

…低いと感じた方が多いのではないでしょうか。
世の中のサラリーマンの平成20年の平均年収が、450万円なのと比べても…
どうしてこんなに低いのでしょうか?

行政書士として登録していても働いていない人もいるだとか、
色々なことが言われています。

行政書士となったら高給が保証されている、ということはないようです。

 

◎稼げる可能性もある行政書士

もっともかなり稼いでいる行政書士もいるのは確かです。

行政書士は、独立開業して働くのが一般ですね。
開業した場合には努力や能力次第で、収入に大きな差が出るのが一般です。
行政書士の場合、特に上下の格差が激しいということでしょう。

行政書士は、広範な業務を扱っていますよね。
専門分野に特化した業務を行うことで、稼いでいる行政書士もいるようです。

たとえば風俗店を経営するには、風俗営業法上の許可が必要です。
法律や条例で学校から何m以上離れていないといけないなど、
細かな規制があります。
素人がこの辺りを自分で確認して、書類を作成するのは大変ですよね?
そこでこの風俗店の許可申請を専門する。
このような行政書士もいるのです。

専門的な仕事ですから報酬も高く取れます。
一度データやフォーマットを作成すれば、仕事はスムーズにいくでしょう。
この行政書士は年に000万円以上を稼いでいるようです。

工夫次第で稼げる可能性もあるのですね。

 

◎組み合わせて稼ぐ行政書士

行政書士は、単体で利用する資格ではありません。

税理士や建築士・土地家屋調査士や社会保険労務士など…
他の士業と組み合わせてなんぼです。

組み合わせることで、それぞれの士業の会費が必要になります。
ですが業務範囲が広がり、多様な顧客に対応することが可能となります。
組み合わせ次第では、弁護士に限りなく近いような
仕事をできる可能性すらあるのです。

仕事の工夫と、資格の組み合わせの工夫…
このように工夫しながら働くことで、
稼ぎをどんどん向上させる可能性があるのが行政書士と言う仕事なのです。

平均年収が低いからといって、そこまで失望することもないかもしれませんよ?

行政書士資格の魅力

2011年6月15日 Posted by shimizukayoko

行政書士試験を受けようか、と思っているあなた!
行政書士という職業や資格の魅力を知りたいですよね?

このページでは、行政書士資格の魅力について説明していきます。

【試験が比較的簡単】
行政書士試験は、法律関係の士業の中でも入門的な内容だ、と言われています。

近年難化が叫ばれています。
それでも、司法書士試験や社会保険労務士試験より簡単なのは確実です。
難しいと嘆くのではなく、簡単なんだとポジティブに捉えましょう。
簡単に取得できるというのは大きなメリットですよ。

【試験が絶対評価】
行政書士試験は、配点のほとんどが択一式です。
5択で多くの点数を取ることが可能なのに、絶対評価なのです。
全体の6割を取得することで合格が可能です。

法律系の士業の国家試験は、ほとんどが相対評価です。
上位何%にならなければならないのです。
(司法試験は形式的には絶対評価ですが、
実際には上位から何人と決めて点数を付けているようです。
隠れた相対評価試験です。
行政書士試験の場合にはマークシートなので、
隠れた相対評価である可能性もありません。)

競争相手が強豪でも、自分が一定の点数を取ればいいのですから安心ですね。

行政書士試験の概要について、もっと詳しく知りたい方は…
⇒「行政書士試験の概要」をご覧ください。

【合格すると社会保険労務士の受験資格になる】
大卒でないと受験することができない社会保険労務士…
高卒だと受験できないと、諦める方も多いみたいですね。
しかし行政書士試験を突破することで、受験資格があたえられるのです。
行政書士試験は誰でも受験することができますよ。

【他の士業と組み合わせることが可能】
業務範囲が広い行政書士ですが、
他の士業と組み合わせて用いられることが多いようです。

他の士業との組み合わせなどについて詳しく知りたい方は…
⇒「ステップアップのための行政書士資格」をご覧ください。

【幅広い業務】
行政書士の業務は実に多岐に渡っています。
・いろんな業務をやってみたい
・自分で工夫した業務をやってみたい
こういった方には行政書士資格がおススメできます。

行政書士とは

2011年6月14日 Posted by shimizukayoko

◎行政書士とは
行政書士とは、役所などに提出する書類を依頼者の代わりに作成したり提出したりする「書類作成のプロフェッショナル」です。
書類作成のプロフェッショナルのですが、実際には多様な業務を扱っています。
そのため、行政書士と言えば?と問われると悩む人が多いようです。

◎行政書士の仕事
行政書士の仕事には様々なものがあります。法律上は、弁護士をはじめとする他の士業の業務と重複している仕事が多い、と言われています。
もっとも弁護士法や司法書士法などの法律で制限が加えられています。行政書士と他の士業の業務の分担は、問題になることが非常に多く、行政書士を目指すなら必ず知っておかなければならない問題でしょう。
行政書士の業務について詳しく知りたい方は…⇒「行政書士の仕事」をご覧ください。

◎行政書士になるには
弁護士・公認会計士・税理士・弁理士となる資格を有する者は、行政書士になることができます。
行政書士が法律の入門的な職業と言われる所以は、ここにあるのかもしれませんね。
他にも公務員として、一定業務に従事し認定された場合になることができます。
一番スタンダードな方法は、行政書士試験に合格することでしょう。
行政書士試験は受験資格の制限はありません。
そのため高卒や中卒の人が社会保険労務士を目指す場合の、ワンステップ目として利用することもあるようです。
行政書士になりたい、試験を受けたいという人は…⇒「行政書士になるには」⇒「行政書士試験の概要」「行政書士試験の勉強法」「行政書士試験の参考書」をご覧ください。

◎行政書士バッジ
士業にはそれぞれ特徴的な徽章(バッジ)が存在しています。
弁護士バッジがひまわりと天秤なのは有名ですね。士業を目指すものならだれもが憧れるのが、バッジです。
行政書士のバッジはコスモスの花弁の中に、「行」の字をデザインしたものです。
コスモスは行政書士のシンボルマークです。「行」の字は、もちろん行政書士の行ですね。
他の士業のバッジと比べて、文字が入っていることから行政書士のバッジだと分かり易いですね。